秋田県仙北市で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている角館のお祭りが開かれていて、8日夜からは曳山同士が激しくぶつかり合う「やまぶっつけ」が始まりました。
仙北市の角館祭りのやま行事・角館のお祭りは、「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されています。
商売繁盛や無病息災などを願う伝統行事で、一番の見どころは、武者や歌舞伎の人形を乗せた曳山同士が激しくぶつかり合う「やまぶっつけ」です。
やまぶっつけは、2つの曳山が通行の優先権を巡って交渉し、決裂した場合に行われます。
8日午後6時過ぎから、18の丁内の曳山が町の中心部にある10カ所で激しいぶつかり合いを披露しました。
ネパールからの観光客:
「初めて来た。楽しい。けんかするところが楽しい」
東京からの観光客:
「命と命を懸けてぶつかり合うとか、地域の方々の気持ちをすごく肌で感じることができて感動した」
祭りの最大の見せ場に、観光客からは大きな歓声が上がっていました。
参加者:
「祭りでしか味わえない雰囲気や若い人たちの一致団結したところがすごく感動している。みんなで決めた目標に向かって、いま実行しようとしている。絶対に達成する」
祭りは9日が最終日で、曳山同士の激しいぶつかり合いは10日未明まで続きます。
