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耶馬渓ダム9月にも貯水率「0%」か 深刻な雨不足で山国川で8年ぶりの取水制限 さらに貯水率が低下した場合市は水道水の供給量を減らす措置も検討 大分発|FNNプライムオンライン

耶馬渓ダム9月にも貯水率「0%」か 深刻な雨不足で山国川で8年ぶりの取水制限 さらに貯水率が低下した場合市は水道水の供給量を減らす措置も検討 大分発

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梅雨明け以降の深刻な雨不足の影響により大分県中津市の耶馬渓ダムでは貯水率が低下し、山国川では23日から8年ぶりの取水制限が実施されている。

今のところ、市民生活に影響は出ていないが、市は節水を呼び掛ける広報活動を行っている。

このまま雨が降らないと、現在の取水制限を続けても9月中頃には貯水率が0%になる見込みだという。市民の声や今後の方針などを取材した。

中津市で8年ぶりの取水制限 

中津市耶馬渓町の耶馬渓ダム。ダムの湖岸を見てみると、これまで水につかっていた部分の岩肌もむき出しになっている。

梅雨明け以降、県内ではまとまった雨が降っておらず、8月25日午後2時の時点で耶馬渓ダムの貯水率は35.4%となっている。

23日午前9時に貯水率が40%を下回ったため、山国川河川事務所は、上水道20%、工業用水80%、農業用水30%の取水制限を開始。山国川での取水制限は2018年8月30日以来、8年ぶり。

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雨不足が今後も続くと9月11日ごろには貯水率は「0%」に

このまま雨が降らないと、現在の取水制限を続けても貯水率は9月1日ごろに20%を切り、11日ごろには0%になる見込みだ。

こうした中、山国川流域の自治体や利用団体でつくる協議会では、24日代表幹事会を開き今後、貯水率が20%を下回った段階で、現在の取水制限をさらに強化することで合意した。

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「協力してこの渇水を乗り切っていかないといけない」今後“減圧給水”も検討

また中津市上下水道部では今後も貯水率が下がり続ければ、水圧を下げて蛇口から出る水の出る量を減らす「減圧給水」を検討するという。

山国川河川事務所の井手勲副所長は「今後も降雨のまとまった予測がないので、利水者の皆さんと協力してこの渇水を乗り切っていかないといけない」と語った。

協議会では9月4日に次の会議を予定していて、状況を踏まえて今後の対応を協議する方針だ。

山国川河川事務所
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市の広報車やホームページで市民に節水を呼び掛け

こうした状況に中津市民からは「考えて水を使わなきゃいけない」といった声や「子供もいるので水の大切さとかをわかってもらうためにも、家族で節水に取り組んでいるつもり」などと話す人もいた。

耶馬渓ダムの貯水率低下を受けて、中津市は市民に対し、節水を呼び掛けている。
24日も午後から車で住宅街などをまわる広報活動を行ったほか、ホームページなどでも協力を呼びかけていて、中津市上下水道部総務経営課の徳永昌豊課長は「市民に現在の厳しい状況を理解してもらい、自主的な節水の協力のお願いをしている」と話している。

今後、まとまった雨が降らず、ダムの貯水率がさらに低下した場合、市は水道水の供給量を減らす措置を行うことにしている。

また、給水拠点を設ける準備も進めている。

中津市
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