マイページ

熊本地震から1週間 専門家「当面は余震に注意を」

Google ニュース プリファードソース

今回の地震による県内の影響と今後の注意点などを専門家に聞きました。

防災工学が専門の長崎大学 高橋 和雄 名誉教授です。

雲仙・普賢岳の溶岩ドームと眉山について、地震発生の当日から被害の状況を確認し、今後の対応などを県に助言しています。

長崎大学 高橋 和雄 名誉教授
「(溶岩ドームは)本体にクラックが入ったのではなく、縁の部分が崩落した」「前回(2016年)も眉山の表層剥離は起きていたけど、規模や面積は今回の方がかなり広い」

10年前の地震のときより県内で被害が大きくなった背景には、地震を起こした断層の位置の違いが挙げられます。

熊本県には大きな断層帯が2つあります。

前回 2016年は、日奈久断層帯の北側と布田川断層帯の西側が大きくずれ動いたことで地震が起きたとされています。

長崎大学 高橋 和雄 名誉教授
「(今回は)2016年に割れ残った日奈久断層の南側が動いたから、その直上にある宇城市や氷川町で震度7の地震が起こって」「長崎県により近いものですから、前回と同じ震度5強でも揺れが大きかった」

高橋名誉教授は「当面は余震に注意をしてほしい」と呼びかけています。

今回、動かなかったとみられる八代海区間の断層が海底にあることから、万が一この断層が動けば「津波も起こるおそれがある」と指摘します。

長崎大学 高橋 和雄 名誉教授
「日ごろの備えに勝るものはない」「家庭の耐震補強や家具の固定で、地震の被害はかなり減らすことができる。地震が起こって避難するとき、ブレーカーをオフするだけでも通電火災のリスクが減る」

テレビ長崎の他の記事
【訃報】佐世保市出身の芥川賞作家の村上龍さんが死去
【訃報】佐世保市出身の芥川賞作家の村上龍さんが死去
社会
来年1月開催「長崎ミュージックフェスマラソン」まで100日 雲仙市役所に「カウントダウンボード」設置
来年1月開催「長崎ミュージックフェスマラソン」まで100日 雲仙市役所に「カウントダウンボード」設置
社会
私立高校の男子高校生の自殺をめぐり「いじめとの因果関係認めて」と母親が控訴審で意見陳述
私立高校の男子高校生の自殺をめぐり「いじめとの因果関係認めて」と母親が控訴審で意見陳述
社会
【台風30号】長崎県内では台風接近前から大雨の予想
【台風30号】長崎県内では台風接近前から大雨の予想
社会
一覧ページへ
テレビ長崎
テレビ長崎

長崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。

×