転職活動でアピールして評価されるスキルとは。

転職活動で大事なのはスキルのアピール。

スキルは大きく分けて、どのような職場でも役立つ汎用(はんよう)的な「ポータブルスキル」と、特定の職場や業界で高く評価される専門的な「テクニカルスキル」があります。

学研のグループ企業のWEBメディアが、転職活動におけるスキル評価について調査しました。

転職活動でポータブルスキルをアピールできたかという質問には、7割以上が「できた」と回答。

この質問の回答別に、テクニカルスキルが正当に評価されたかを聞くと、ポータブルスキルをアピールできた人ほどテクニカルスキルも評価される傾向にあることが分かります。

十分にアピールできたと思わない人にテクニカルスキルが正当に評価されたと感じた人はいませんでした。

どのようなポータブルスキルを強みに転職活動をしたかについて、上位の回答は「コミュニケーション力(53.9%)」「適応力(42.9%)」「課題解決力(27.6%)」などでした。

この資格があれば、もっと有利に転職活動ができたと思う資格トップはTOEICなどの「英語関連(30.2%)」で、2位以降は介護福祉士などの「医療・福祉・心理関連(23.9%)」、「簿記(23.2%)」などが続きます。