梅雨の時季を前に熊本県の防災会議が16日開かれ、自治体の防災関係者など約90人が出席しました。

冒頭、木村知事は「地震や豪雨など災害がいつ起きてもおかしくない状況。県民の命と暮らしを守るため日ごろの備えが重要」と挨拶しました。

会議では、熊本地方気象台が今年の梅雨の見通しを発表。向こう3カ月は気温が高く、降水量は『ほぼ平年並み』と説明しました。

ただ、県内では梅雨時期の6月と7月の降水量が約800ミリと年間降水量の4割を占めるほか、寝ている時間帯での大雨の発生回数が多いとして注意を呼びかけました。

テレビ熊本
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