14日夜、北九州市小倉北区の住宅で73歳の父親の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑いで39歳の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、北九州市小倉北区の無職・村谷圭容疑者(39)です。
警察によりますと、村谷容疑者は14日午後8時30分ごろ、小倉北区黒原の自宅で口論となった同居の父親の背中を包丁で刺し、殺害しようとした疑いです。
父親は病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
警察は、犯行後に現場から逃走していた村谷容疑者を小倉北区の別の場所で発見し、警察署に任意同行して緊急逮捕しました。
調べに対し、村谷容疑者は容疑を認めたうえで「父には不満がたまっていた」などと話しているということです。
警察は口論の理由など事件のいきさつを詳しく調べています。