「日本の滝100選」の一つ、長野県須坂市の「米子大瀑布」です。芽吹きの時期を迎え鮮やかな緑と滝の共演が楽しめます。
5月9日に冬季通行止めが解除された須坂市米子の林道。駐車場の先の遊歩道を進むと、目当ての場所に行くことができます。
遊歩道の入り口から歩くこと約30分。
(記者リポート)
「不動滝のそばに来ました。大迫力の滝と、ここは水しぶきも感じることができます」
断崖を流れ落ちる大迫力の滝。落差89mの「不動滝」です。
一帯ではブナやカエデなどの木々が芽吹き、鮮やかな緑と滝の共演も楽しめます。
さらに進むと、落差82mの「権現滝」です。
サクラとの共演も。
権現滝から歩くことおよそ20分。
(記者リポート)
「到着しました。すごい景色です。2本の滝を同時に見ることができます」
2つの滝が一緒に見られる絶景ポイントです。2つの滝を合わせて「米子大瀑布」と呼ばれていて、「日本の滝100選」にも選ばれています。
観光客(富山から):
「ネットで見るより現物見ると、また迫力が違う。ちょっと言葉出ないね。1本でも素晴らしいのに2本そろっている、こんなところないですね」
木々の芽吹きは始まったばかりで、6月には新緑がきれいな時期を迎えます。