4月30日に大規模な冠水が起こった京都市で、老朽化した水道管の緊急点検が行われました。
水道管に専用の棒を当て、水の流れを調査する市の職員。
4月30日、京都市の五条通で66年前の水道管が破損し、大規模な冠水が起き、周辺では長時間にわたって通行が規制されました。
今回の点検は、国の要請を受けて実施され、1960年頃まで主流だった「鋳鉄管」と呼ばれる水道管を調査します。
【京都市上下水道局 杉山耕二担当課長】「皆様、不安に思われていると思いますので、できる限り早く、前倒ししながら調査を進めていきたいと思います」
点検は、市内でおよそ170カ所にのぼり5月中に終える予定です。
(関西テレビ「newsランナー」2025年5月14日放送)