新しいローマ教皇を選ぶ選挙会議「コンクラーベ」が日本時間8日未明に始まりました。
先ほど、1回目の投票の結果を告げる煙が上がりましたが、新教皇は選出されませんでした。
日本時間午前4時ごろ、バチカンのシスティーナ礼拝堂の煙突から教皇が選出されなかったことを示す「黒色の煙」が上がりました。
システィーナ礼拝堂の扉が閉められ始まったコンクラーベは、日本人2人を含む133人の枢機卿が参加しています。
投票は出席者の3分の2の票を獲得する人物が出るまで繰り返し行われ、結果は投票用紙を燃やした煙で外部に伝えられます。
投票は8日午前から再び行われ、新しい教皇が選出されれば白い煙が立ち上ることになります。