地元出身の国学者・本居宣長(もとおり・のりなが)の歴史的な資料を紹介する企画展が、三重県松阪市で開かれています。

 江戸時代に松阪市で生まれた本居宣長は、当時、誰も解読出来なかった「古事記」の研究を重ね、内容を解説した「古事記伝」を書き残したことで知られています。

 本居宣長記念館では、宣長のメモが残された「古事記」をはじめ、研究の転機となった書物など89点が展示されています。

 また、国の重要文化財にも指定されている宣長が44歳のときの自画像も、1年ぶりに展示されています。

東海テレビ
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