ミャンマーを襲った大地震の犠牲者を追悼する集会が30日、大分県中津市で開かれ、市内で暮らすミャンマー人などが黙とうを捧げました。
3月28日に発生したミャンマー中部を震源とする大地震は、3700人以上が犠牲となり、いまも100人以上の行方が分かっていません。
こうした中、中津市では30日、市内のミャンマー人のコミュニティーグループが犠牲者の追悼集会を開きました。
約70人が参加し、地震で亡くなった人に黙とうを捧げたほか、ミャンマーと日本の僧侶がお経を唱え犠牲者の冥福を祈りました。
◆ミャンマー中津ファミリー トン・アウン・チョ代表
「ミャンマーのために少しでもみんなの少しの力を合わせて助けて欲しい」
会場ではミャンマー料理の販売も行われ、売り上げの一部は被災地に寄付されるということです。