フジテレビが人権・コンプライアンスに関する8つの取り組み状況を公表しました。
フジテレビが30日午後に公表した「再生・改革に向けた8つの具体的強化策及び進捗状況」によりますと、「人権ファーストを徹底する仕組みを作ります」「人権侵害、ハラスメント被害者を守り抜きます」など「人権・コンプライアンス意識向上・体制強化」に関する項目が4つ、「編成・バラエティー部門を解体・再編、アナウンス室を独立へ」「役員指名の客観性・多様性・透明性を確保します」など「ガバナンス改革・組織改革」に関する項目が4つとなっています。
これに先立ち、フジ・メディア・ホールディングスの金光社長とフジテレビの清水社長は30日、総務省を訪れ「人権・コンプライアンス対応の強化策」に関する報告書を提出しました。
また30日午後、金光社長と社外取締役3人が、6月の株主総会で退任することが新たに発表されました。