福岡県内では5月1日夜から2日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風やひょうが降るおそれがあり、気象台は注意を呼びかけています。

気象台によりますと華北付近にある低気圧が5月2日にかけて日本海を発達しながら東北東へ進む見込みで、上空約5500メートルには氷点下15度以下の寒気が流れ込み、また、低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方は大気の状態が非常に不安定となりそうです。

福岡県では5月1日夜のはじめごろから2日午前中にかけて、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風やひょう、急な強い雨のおそれがあります。

気象台は農作物や農業施設の管理に注意するとともに、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物の中に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけています。

また、今後発表される注意報、気象情報に注意してほしいとしています。

テレビ西日本
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