北海道留萌地方の天塩町で、中心部など約1200世帯の上水道水が濁り、町が対応に追われています。
4月29午前11時ごろ、水道業者から「水道管を傷つけたと連絡があり修理した」と天塩町に連絡がありました。
町によりますと、更岸地区に住む個人が依頼した工事で、業者が水道管を誤って壊してしまったということです。
壊れた水道管の修理は終わっていますが、水圧が異なる他の水道管から水を転用した影響で、水道管の中の水あかやさびが流れ、町の中心部など約1200世帯で水道水が濁り、飲めなくなっています。
町は役場駐車場で飲み水を配っていますが、復旧のめどは立っていません。