29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は6営業日続伸し、前日比300ドル3セント高の4万0527ドル62セントで取引を終えた。
ラトニック商務長官は29日、CNBCの番組で国名などの言及は控えたもののトランプ政権の関税をめぐり1カ国と協議が合意したと明らかにした。トランプ政権は25%の追加関税の影響を緩和する負担軽減措置を発表。関税に対する懸念が後退し、幅広い銘柄で買い注文が優勢となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、95.19ポイント高の1万7461.32だった。