消防団員が日頃の訓練の成果を披露する消防演習が岩手県盛岡市で行われました。
江戸時代の消火活動の目印のまといを振りかざす「まとい振り」が披露されました。
この演習は市民の防火に対する意識を高めてもらおうと毎年実施されています。
4月29日は消防署員や市内にある29の消防団の団員など約650人が参加しました。
20の消防団が一列に並び、それぞれ飾りが違うまといを勇ましく振る「まとい振り」が披露されると、その迫力に多くの人たちが見入っていました。
訪れた子ども
「(まとい振りで)ピシッピシッと踊っていて格好良かった」「家が火事にならないように気を付けようと思った」
会場には子どもたちの放水体験コーナーも設けられ、連休を楽しむ大勢の家族連れでにぎわっていました。