4月27日に岩手県金ケ崎町のドラッグストアで発生した強盗事件は、いまだ犯人の逮捕に至っていません。
目立たない服装で人の少ない時間帯に店内に押し入ったことなどから警察は「計画的な犯行」とみて捜査を進めています。
この事件は27日午後10時ごろ金ケ崎町西根の「ツルハドラッグ金ケ崎店」に黒っぽい服装の男が押し入り、女性店長と男性従業員に刃物のようなものを突き付けて脅し、現金百数十万円を奪って逃走したものです。
店長と従業員にけがはなく、当時は閉店の作業中だったため店内に客はいなかったということです。
警察では犯人が人の少ない時間帯を狙い目立たない色の服装で計画的に犯行に及んだ可能性があるとみています。
警察は29日も周辺の聞き込みや防犯カメラの映像を分析したりして捜査を進めましたが、いまだ犯人の逮捕に至っていません。
警察によりますと犯人は身長170センチくらいの中肉で、黒っぽい上着とズボンにメガネと白いマスク、それに手袋を着用し、上着のフードをかぶって人相が分からないようにしていたということです。
警察は犯人の特徴に一致する人物を見た場合は奥州警察署(0197-25-0110)に情報提供するよう呼びかけています。