サッカーJ3鹿児島ユナイテッドFCは、登記申請をめぐって嘘の書類を作成した疑いで書類送検されていた徳重剛前代表が、28日付けで不起訴処分となったと明らかにしました。

鹿児島ユナイテッドFCの徳重剛前代表は球団の運営主体のひとつである「一般社団法人 鹿児島プロスポーツプロジェクト」の登記申請をめぐり、2020年、男性理事が辞任したとするうその書類を作成して法務局に提出した疑いで、3月5日付で鹿児島地検に書類送検されていました。

これを受けて「クラブに関わる全ての皆様にご心配とご迷惑をお掛けした」として、3月、代表を辞任しています。

クラブによりますと、鹿児島地検は28日付けで徳重前代表を不起訴処分にしたということです。

鹿児島ユナイテッドFCは「今回の事態を教訓とし、これまで以上に法令遵守に努め、皆様からの信頼回復に取り組んでまいります」とコメントしています。

また、今後、記者会見などを行い、経緯について説明する機会を設けるとしています。

鹿児島テレビ
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