アメリカのトランプ大統領は、「私はアメリカと世界を統治している」とメディアに語りました。
トランプ氏は28日に公開されたアトランティック誌のインタビューで、1期目について「国を運営し、生き残るという2つの任務があった」と振り返りました。
その上で、「2期目は国と世界を統治している」と強調し、1期目と比べ、抵抗勢力が政界からいなくなったとの認識を示しました。
トランプ氏は29日に2期目の政権発足から100日を迎えますが、憲法で禁止されている3選を模索する可能性について「私が目指していることではない」と否定しつつ、支持者から期待の声が挙がっていると含みを持たせました。
このニュースについて、スペシャルキャスターの山口真由さんとお伝えします。
宮司愛海キャスター:
トランプ大統領、「私はアメリカと世界を統治している」と、とても強気な発言ですが、2期目の支持率を見てみますと不支持が52.4%ということで、支持率下がり続けているんですよね。
SPキャスター 山口真由氏:
支持率は下がってますけど、意外と余裕があるかもしれないというのは、批判的なメディアからかかってきた電話に、自分で、自ら出て取材に応じているわけですね。そのあとホワイトハウスに招いて結構、友好的なムードでインタビューに応じたということなので、意外と気持ちに余裕があるのかもしれないなと思います。
宮司愛海キャスター:
ただ、来年は中間選挙が待っていますけれども、どうやって巻き返しを図っていくと思いますか?
SPキャスター 山口真由氏:
関税を、そうはいっても10%引き上げたことを成果という形でアピールすることはあるかと思います。
宮司愛海キャスター:
3選に含みを持たせている中、今後トランプ大統領がどのように出ていくのか注目されます。