イギリス軍の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」がインド太平洋地域に向けて出港しました。
夏ごろには日本にも寄港し、自衛隊と合同演習を行う予定です。
イギリス国防省は22日、空母「プリンス・オブ・ウェールズ」が南部のポーツマスを出港したと発表しました。
今後、地中海を経由してインド太平洋地域に向かい8カ月かけて同盟国と合同演習を実施します。
夏ごろには日本にも寄港し、自衛隊と最新鋭のステルス戦闘機F35Bを使った演習を行う予定です。
演習を統率するブラックモア司令官は海洋進出を強める中国を念頭に「今回の目的は、同盟国とともに強力で信頼できる空母群の能力を示すことだ」と強調しました。