栃木・宇都宮市のタイヤ専門店に現れたのは、止めてある自転車をちゅうちょなく盗み取る泥棒。
さらに、犯行時には変な動きも目撃されていたのです。

4月13日午後5時過ぎ、カメラの画面左側から店の駐車場へと歩いてくる男。

よく見ると、左手をシャツの中にイン。
おなかをポリポリとかくような姿で堂々と敷地の中に入ってきたのです。

この時、視線は止めてある自転車へと向けられていましたが、なぜか素通り。

被害者:
少し奥まで行ってUターンしてますよね。うちギョーザ店もやってて、中に人がいないか確認。

人がいないことを確認したのか、今度はお目当ての自転車へと一直線。

しかし、この時も左手はインしたままです。

このしぐさは余裕の表れなのか。

しばらくするとようやく服の中から左手を出し、手前の自転車を引っ張り出すとそのまま走り去っていきました。

被害者:
自分の自転車に乗って帰るみたいな。白昼堂々とやるのを見てると手慣れた感じ。

盗まれたのは、約8万円のスポーツバイク。
日々、通勤で使っていたものだといいます。

その後、男性は被害届を提出したということです。

被害者:
頭に来ますよね、本当。悔しさしかない。