東京・新宿、真夜中の歌舞伎町で目撃されたのは、捜査員に補導される少女の姿。
居場所を求めて若者たちが集まるトー横エリアで、警視庁による一斉補導が行われました。
捜査員たちが声をかけたのは、ジャンパーを羽織り、スウェットパンツをはいた1人の少女。
足元を見ると、サンダル履きでした。
捜査員:
一緒に行こう、あそこだから。交番。ここいるよりは怖くないよ。
捜査員の説得に応え、足を踏み出した少女。
心を開いたかのように見えましたが、交番に行くことを拒みます。
車に乗せられ、警察署で事情を聴かれたとみられています。
警視庁は今回の一斉補導で25人の少年少女を補導。
中には14歳が3人いて、兵庫県から家出してきた少女もいたということです。
警視庁は、トー横にはさまざまな危険があるため、安易に来ないようにしてほしいと注意を呼びかけています。