青森市内でカメラが捉えたのは、住宅を焼く巨大な炎。
建物の内部も激しく燃え上がっています。

人々が寝静まる深夜の住宅街は騒然となっていました。

消防による懸命の消火活動が続く中、風で煙が流されると、無数の火の粉が周囲に飛び広がります。

火の手が上がったのは2日午後11時40分ごろ。
「建物が燃えている」と消防へ通報がありました。

近くに住む人は、寝ていてサイレンの音がするまで火事に気が付かなかったといいます。

周辺住民は「こげ臭いと思った。(外が)すごく明るいからびっくりした」と話しました。

2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。

この住宅に住む70歳の男性と連絡がついておらず、警察は亡くなったのがこの男性とみて身元の確認を進めています。