韓国の貴金属店に、客を装い現れた黒ずくめの男。
金のネックレスやブレスレットなどをじっくりと品定めしていた次の瞬間、ガシッとわしづかみし、総額300万円近くのもの商品を奪うと、バイクに乗り、そのまま姿を消したのです。

しかし3日後に事態は急変。
別の貴金属店に強盗が入ったと警察に通報が入ったのです。

そして、駆けつけた警察官が目撃したのは、なんとあの男。
すると、またしてもバイクにまたがり逃走。

警察も“逃がすものか”とパトカーで体当たり。
緊迫の逃走劇が繰り広げられたのです。

その後、バイクが転倒すると、今度は走って逃走しますが、すぐに捕まり、あえなく御用となりました。

地元メディアによると、男はこの日、7カ所もの貴金属店に押し入ったということですが、全て失敗したといいます。

3日前には300万円近い商品を奪ったにもかかわらず、なぜまたすぐに犯行に及んだのでしょうか。

警察によると、男は盗んだ商品を別の貴金属店に売り払い、約200万円を手に入れたものの、全てオンラインカジノにつぎ込んでいたということです。