庄内三大祭りのひとつ「鶴岡天神祭」は25日が本祭り。
ブルーインパルスによる展示飛行や、呼び物のパレードが行われた。

今年は鶴岡天神祭の本祭りの開催に合わせ、航空自衛隊・松島基地所属の「ブルーインパルス」が特別に展示飛行を披露し花を添えた。
呼び物の「パレード」は午後2時から、市の中心部の2つのコースで行われ、のべ40団体およそ2000人が参加した。

学問の神様、菅原道真公に由来する「鶴岡天神祭」。道真公が福岡の太宰府に左遷された時、慕う人々が顔を隠した姿で酒を酌み交わし別れを惜しんだという言い伝えが基になっていて、江戸時代から続いている。その姿は人々に飲み物を振る舞って歩く、主役の「化けもの」となり、今年は5年ぶりに振る舞い酒も再開され祭りを盛り上げていた。

(祭りを訪れた男性)
「化けものを待っているがなかなか私の所に来ない。お酒を待っている状況だが、鶴岡のお酒おいしく頂いている。(Q何杯行きましょう?)2ケタは飲もうと思っている」

来月5日には、庄内三大祭りの最後を飾る「大山犬祭り」が開催され、庄内地方は本格的な夏に向かう。

さくらんぼテレビ
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