北海道の初夏の味覚、夕張メロンの出荷が5月23日、始まりました。

 2024年は春先の天候も良く、甘味が乗っていて24日の初競りに期待が高まります。

 リキュールのような芳醇な香りと、深い甘みが特徴の夕張メロン。

 23日朝から収穫が始まった夕張市の工藤農園では、約200玉を出荷しました。

 「今年は春先の天候も良かったので、とても甘さの乗った美味しいメロンになったと思います」(工藤農園 工藤慎也さん)

 JA夕張市によりますと2024年は3219トンの出荷を予定し、販売総額は約19億2000万円を見込んでいます。

 「(Q試食はされましたか?)とても甘くて美味しかったです」(工藤さん)

 出来の良さから気になるのは初競り。

 最高額は…。

 2019年、2玉500万円で大手飲料・食品メーカーが競り落としました。

 鈴木知事もこの表情。

 「すごい大きい、重い」(北海道 鈴木直道知事)

 初売りのご祝儀相場の価格が話題となる夕張メロン。

 コロナ禍の12万円を除き、ここ20年でみるとほとんどが200万円以上に。

 24日の初競り…。

 果たしていくらの値がつくのでしょうか。

北海道文化放送
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