22日夜行われたサッカーJリーグのルヴァンカップ3回戦で、カターレ富山はJ1のヴィッセル神戸をPK戦の末破りました。

富山市の県総合運動公園陸上競技場で行われた3回戦には8000人を超えるサポーターが詰めかけ、去年のJ1王者、ヴィッセル神戸に挑むカターレを後押ししました。

カターレは前半19分、右サイドから一瞬のすきをつかれ先制を許しますが、後半25分、神戸市出身、西矢のクロスが相手のオウンゴールを誘いこみ同点に追いつきます。

カターレは持ち味の粘り強い守りを見せ神戸に追加点を許さず、試合は延長でも決着がつかず2試合連続のPK戦へ突入します。

神戸は1人目のキッカーが失敗。
カターレが決めれば勝利が決まる5人目。

*実況
「決まった!またしても起こしたジャイアントキリング!」

*5人目のキッカー カターレ富山DF 川上優樹選手
「うれしい。神戸が質的な優位があるので、走り負けないことや、気持ちの部分に重きを置いて戦えて、結果が出て良かった。ありがとう」

カターレはこのPK戦を制し、J3で唯一、ベスト8をかけたプレーオフラウンドへの進出が決まりました。

*カターレ富山 小田切道治監督
「本当に、ここが県総かと思うくらいすばらしい応援で、最後のPKの応援もありがたかった。リーグ戦でも、このくらいの熱気があったらいいなと思う。引き続き応援よろしくお願いします」

次戦は、北海道コンサドーレ札幌と対戦します。

富山テレビ
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