霧島連山の初夏を彩るミヤマキリシマが鹿児島県霧島市の高千穂河原近くで見頃を迎えています。

高千穂峰と中岳の谷間に位置する鹿ケ原。

原野を桃色に染めるのは、今まさに見頃を迎えているミヤマキリシマです。

ミヤマキリシマの開花は例年より1週間早く、最も進んでいるところで4分咲きから5分咲き程度。

朝晩で日陰になるところでは、まだつぼみが多い状態です。

それでも17日は多くの見物客が訪れ、高千穂峰とミヤマキリシマが織りなす絶景を堪能していました。

見物客
「ここまでミヤマキリシマが広がっている場所は初めて見たのでまた新しく霧島の好きな場所が増えた」
「ミツバチも飛んでいてすごく自然の中でいい場所だな」
「1週間前に来たがもうちょっとかなと思って(今日)来たんだけど、まだもうちょっと。また来週も来ようかな」

鹿ケ原の開花のピークは来週以降と見られ、その後、見頃を迎える場所は高千穂峰の中腹など標高の高いところへ移っていくということです。

鹿児島テレビ
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