宮城県富谷市は新たな特産品にしようと蜂蜜の生産に取り組んでいます。5月17日、今年初めての蜂蜜の採取が行われました。
平井瑠悦リポート
「巣箱がずらりと設置されていて、たくさんのミツバチが飼育されています。実はこちら富谷市役所の屋上なんです」
富谷市役所屋上での蜂蜜生産。知る人ぞ知るこの取り組みは、富谷市が市の新たな特産品にしようと、2017年から行っているもので、今年は記念すべき「8」年目です。17日は若生裕俊市長や関係者が今年初めての採蜜と試食を行いました。
富谷市 若生裕俊市長
「うん、おいしいです」
試食をした人
「カップいっぱい食べたいです。飲み干したいです。それくらいおいしいです」
市役所屋上で取れた蜂蜜は、「とみやはちみつ」の名で市内の菓子店などで使われていて、去年は、おいしい蜂蜜を選ぶコンテストで国産部門の優秀賞を受賞するなど富谷市の特産品として定着しつつあります。蜂蜜の採取は7月末まで続くということです。