子どもの日を前に4日長崎市内の中学校で、大型クレーンでこいのぼりをあげるイベントが開かれ、家族連れなどでにぎわいました。

十字に組んだ竹に取り付けられたのは約150匹のこいのぼりです。

大型クレーンに吊るされ、五月の風に吹かれながら空高くのぼっていきます。
 
高さはなんと地上55メートルです。

このイベントはクレーンを使った工事を手がける企業が、子供達に喜んでほしいと始め、今年で5回目です。

これまで雨などを理由に会社の敷地で行ってきましたが、2024年は天候に恵まれ、戸町中学校で初めて開催することができました。

訪れた子どもたちに鯉菓子のプレゼントもありました。

参加した子ども
「楽しかった」「多かったこいのぼり。すごかった」

初節句を迎えた男の子の父親
「初節句ということで天気もいいし、こんな素晴らしいこいのぼり見ることが
できたのでありがたい。元気に育ってほしい。」

南翔クレーン 田原洋司代表取締役(62)
「なんといっても子どもたちの笑顔が見たいということで始めた。人と人とのつながり(を大切にする)子供達に育ってもらいたい」

5日の「こどもの日」も午前10時から戸町中学校のグラウンドで実施する予定です。

テレビ長崎
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