ゴールデンウィーク後半戦の初日は、全国的にも天気に恵まれた。
全国で行われた祭りやイベントを一挙にお伝えする。

まずは、“初夏の風物詩”が完全復活。
激しい練りで始まったのは、静岡県最大級のイベント「浜松まつり」。
たこ上げ会場では、子どもの誕生を祝う大だこが青空へと舞い上がった。

2024年は、新型コロナの影響で禁止されていた飲酒が、5年ぶりに解禁されたという。

一方、京都の「鏑流馬(やぶさめ)神事」。
平安装束を身にまとった射手(いで)が、3つの的に矢を放って命中すると、場内は歓声に包まれた。

愛知・日進市で行われたのは、赤ちゃんの健やかな成長と健康を祈願する毎年恒例の「泣き相撲」。
土俵に入る前から、かぶとを投げ飛ばしてしまうほど、いい泣きっぷりを見せる赤ちゃんの姿も見られた。

岩手・住田町で行われたのは、名物の滝流しそばの大食い大会。
滝のように流れてくるのは、そうめんではなく、“そば”だという。

子どもの部の優勝者は、小学3年生の男の子だった。

優勝した男の子「優勝したことが(ゴールデンウィークの)思い出になりそうです」

また、変わったイベントもある。

高知・黒潮町で行われた「第39回高知大方シーサイドはだしマラソン大会」。
スタートしたランナーたちをよく見ると、はだしで走っている。
約4kmにわたる砂浜をはだしで走って、砂の感触を楽しんでいた。

参加者「自然を感じて気持ちいいです。来年も出るぞ!」

佐賀・有田町で行われたイベント「皿かぶり競走」

参加者が頭に乗せているのは、お皿。
落としてしまったら、もちろん割れてしまうため、落とさないように頭を動かさずに一生懸命ゴールを目指すという。

FNN
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