香川県内で最も古いと言われる茶園がある高松市の栗林公園で5月2日、地元の小学生が一番茶の手摘みを体験しました。

高松市の栗林公園で開かれた体験教室には、近くの栗林小学校の3年生、190人が参加しました。

お茶への親しみや関心を持ってもらおうと、香川県茶業振興協議会が毎年この時期に教室を開いています。児童は正しい新茶の摘み方を学んだあと、柔らかい芽を選んで摘み取っていました。

主催者によりますと、2024年は例年より気温が低い日が続き、新茶の成長が遅れているということです。

(児童は…)
「柔らかいのと固いのと、いろいろな茶があって楽しかった」
「茶葉を採るのが楽しい。お茶にしてママにあげる」

児童は新茶を持ち帰り、お茶やてんぷらにして味わうということです。

岡山放送
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