東京電力は4月26日、柏崎刈羽原発・7号機で行われていた原子炉に核燃料を入れる燃料装荷の作業が完了したと発表しました。

柏崎刈羽原発の再稼働に必要な検査の一環として、4月15日から7号機で燃料装荷を行ってきた東京電力。

17日には機器の不具合が確認され作業は一時中断しましたが、26日午前3時半すぎ、872本すべての装荷が完了したと発表しました。

今後は燃料の配置や未臨界状態であることを確認したのち、「止める」「冷やす」「閉じ込める」の機能に問題がないか健全性の確認を進める予定です。

【柏崎刈羽原発 稲垣武之 所長】
「健全性確認についても期限を決めず、慎重かつ着実に実施し、地域の皆様にご安心いただけるよう取り組んでまいります」

NST新潟総合テレビ
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