衆議院の3つの補欠選挙で唯一、与野党対決の構図となっている島根1区は、28日の投開票に向けて21日、与野党のトップが候補者の応援に入った。
島根1区の補選では、自民党が新人の錦織功政候補を擁立する一方、立憲民主党は元職の亀井亜紀子候補を立て、与野党“一騎打ち”の構図となっている。
ほかの補選で候補を立てなかった自民は、総裁の岸田首相が応援に入り、政治資金問題からの信頼回復を誓った。
岸田首相「政治不信を巻き起こしてしまっている。心からおわびを申し上げる次第であります。信頼回復の道、険しい道を歩み通していきたい」
一方、立憲・泉代表は、政治資金問題などについて批判を強めた。
立憲民主党・泉代表「自民党は処分も遅れ、真相解明も遅れ、政治改革案も遅れていたんです。これは政治改革全体の戦いなんだ。県民の力で、皆さん勝ちましょう」
衆院の3補選は、28日に投開票される。
