34年ぶりの円安水準となっている為替について、日本商工会議所の小林健会頭は17日の定例会見で、「今の円安は非常に困る。困る度合いが日に日に高まってきている。もはや口先介入では、なかなか難しいだろう」と指摘し、「他の国との協調介入を含めて、適切な措置をお願いしたい」と述べた。
また、緊迫する中東情勢など地政学的な問題による円安の進行と原油価格の高騰に触れ、「中小企業は輸出比率は非常に小さいし、原料高の影響を受けやすい。コストプッシュインフレが再燃する懸念が非常に強い」と警戒感を示した。
34年ぶりの円安水準となっている為替について、日本商工会議所の小林健会頭は17日の定例会見で、「今の円安は非常に困る。困る度合いが日に日に高まってきている。もはや口先介入では、なかなか難しいだろう」と指摘し、「他の国との協調介入を含めて、適切な措置をお願いしたい」と述べた。
また、緊迫する中東情勢など地政学的な問題による円安の進行と原油価格の高騰に触れ、「中小企業は輸出比率は非常に小さいし、原料高の影響を受けやすい。コストプッシュインフレが再燃する懸念が非常に強い」と警戒感を示した。