今月、かほく市にオープンしたとり野菜みそブルーキャッツアリーナ。
14日は女子日本代表の選手たちが会場を沸かせました。
秋末アナウンサー:
「とり野菜みそブルーキャッツアリーナ、いよいよこけら落としの日を迎えました。ブルーキャッツにとって石川のバレー界にとって新たな歴史が幕を明けます。」
今月1日、かほく市に完成したとり野菜みそブルーキャッツアリーナ。
初めてのイベントに招待されたのは女子日本代表の選手たち。
会場には朝から長い列ができました。
観客:
Qどうですか?体育館できて
「やばいですね。」
「楽しみです。」
「ブルーキャッツの新しい本拠地もできましたしこれから色んな国内試合とか国際試合やってもらえたらと思います」
会場では被災地の小学生を招待してバレーボール教室が行われました。
憧れの選手に声をかけられ子供たちもこの表情です。
日本代表 古賀紗理那主将:
「絶対きつい生活をされているはずなのに、ニコニコして来てくれてありがとうとか言ってもらってそれが本当にうれしくてがむしゃらにプレーしたいなと改めて思いました。」
そしてメインイベントは日本代表による紅白戦。
キャプテンの古賀紗理那(こがさりな)選手や石川真佑(いしかわまゆ)選手、そして代表に復帰した黒後愛(くろごあい)選手などそうそうたる顔ぶれです。
パリオリンピック出場をかけた大会を来月に控え白熱したプレーが続きます。
その中で注目選手がこちら。
ブルーキャッツに所属するバルデス・メリーサ選手です。
キューバ出身のバルデス選手は日本国籍を申請中。
代表として公式戦に出ることはまだできませんが、練習生として初めて日の丸のユニホームを身につけました。
3セットを戦い、バルデス選手は7得点をあげるなど存在感を示しました。
日本代表 眞鍋政義(まなべまさよし)監督:
「バレーボールする上では非常にやりやすいなと。特に観客のみなさんにとって距離も近いですし良い雰囲気でやらしてもらいました。きょうメリーサ良かったですね。地元のね。ぜひメリーサも今後石川県で活躍してほしい。」
日本代表練習生バルデス・メリーサ選手(PFUブルーキャッツ所属):
「緊張しました。人いっぱい来て、応援してくれる皆さんがいて、日本代表と一緒にやれるのはうれしかった。今回は練習生で(代表に)入ったけど来年に向けて(正式)メンバーで入れるように頑張りたい」