地域のフードロス問題を解決しようと、岡山市の一般社団法人に4月9日、食品や日用品が贈られました。

9日に贈られた食品や日用品約1000点は岡山市のちゅうぎんフィナンシャルグループの社員らから持ち寄られたものです。

この取り組みは地域のフードロスと子供の貧困問題を解決しようと行われたもので、ひとり親世帯の支援活動を行う岡山市の一般社団法人、北長瀬エリアマネジメントへ贈られました。

北長瀬エリアマネジメントでは4年前から生活に困窮するひとり親世帯を対象に食品などを無償で提供しています。

(北長瀬エリアマネジメント 新宅宝専務理事)
「コミュニティーフリッジ(公共冷蔵庫)では24時間365日の食糧支援を行っていて、地域の企業が目を向けて、寄付してくれるのは大変ありがたい」

(ちゅうぎんフィナンシャルグループ 細羽紀子部長)
「一人一人の小さな取り組みが続けられるということも大事。会社としても継続的にできる方法を探っていきたい」

ちゅうぎんフィナンシャルグループは今後もこうした取り組みを広げていきたいと話していました。

岡山放送
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