岡山県警察学校で4月5日、入校式が行われ、この春、採用された新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。

岡山県警察学校に2024年春に入校したのは、18歳から30歳までの警察官と一般職員、82人です。式では入校生一人一人の名前が読み上げられ、代表して辞令を受け取った八木沼孝巡査が宣誓しました。

(初任科生 八木沼孝巡査)
「良心のみに従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行に当たることを固く誓います」

これに対し、岡山県警の河原雄介本部長が、「自ら積極的に学ぶこと、規律を守り、チームーワークを養うことを心掛け、全力かつ前向きに勉学や訓練に励んでほしい」と訓示しました。

(原蓮恩 巡査)
「警察官になれて良かった。成長できるように頼れる警察官になれるように頑張りたい」

(千田ちひろ 巡査)
「小学校の時に交通安全教室があってそこで見た警察官にあこがれて目指した。県民が自分を見て安心できる警察官になりたい」

(小出千紘 巡査)
「いざ社会に出たときに安全と安心を守れるように努力したい」

入校した警察官は半年から10カ月かけて法律や逮捕術などを学び、県内の警察署や交番に配属されます。

岡山放送
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