移転が検討されている長崎市の平和公園周辺のスポーツ施設をめぐり、市は6つの案を再検討部会に提示しました。
長崎市松山町のスポーツ施設は長崎南北幹線道路のルートと重なることから、再配置の検討が進んでいます。
28日の再検討部会で、市は陸上競技場と市民総合プールの移転先について6つの案を示しました。
陸上競技場はそのままに、プールを中部下水処理場に移転するほか、プールを陸上競技場に移し、競技場を下水処理場に移転する案。
平和公園内に再配置する案などです。
村木 昭一郎 委員（長崎国際観光コンベンション協会 会長）
「ココウォークとスタジアムシティという2つの大きな施設がある。その中間に数万単位の人が集まるスポーツ施設を作ること自体に無理がある」
この日の議論を踏まえて5月以降に開く基本計画検討委員会で再配置場所を決めることにしています。
