対馬市は高校野球の優勝校などを予想する賭博を行っていたとして職員2人を減給の懲戒処分としました。

減給の懲戒処分となったのは対馬市の教育委員会事務局 副参事兼係長(40代)と市民生活部参事(50代)です。

市によりますと、2人は2018年から高校野球の優勝校と準優勝校を金銭を賭けて予想していました。

掛け金は当初、1回につき3000円程度でしたが2023年には最大で1万5000円を出していたということです。

2024年1月、警察から「2人を賭博の容疑で書類送検した」と連絡があったことで市が把握し、27日付で、市は2人を1カ月減給10分の1としました。

掛け金などの総額は「わからない」と話しているということです。

この賭博をめぐり警察はあわせて8人を書類送検していて、職員を含む6人が不起訴になっています。

テレビ長崎
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