年度末を迎えた29日、県庁では長年にわたり公務に尽くした県職員に退職辞令が交付されました。

県を退職するのは定年退職者と早期退職者あわせて24人で、2023年度から定年退職の年齢が引き上げられたことで例年よりも少ない人数になりました。

玉城知事は「今日の各分野の発展は一人一人の地道な努力の足跡であり、その功績に対し深く敬意を表します」と長年の労をねぎらいました。

宮城力総務部長「先輩、部下、後輩の皆さんに支えられて非常に厳しい時期もありましたが感無量です」
宮平道子子ども生活福祉部長「今大変厳しい状況でありますけれども沖縄県のために職員の皆さんが一丸となって進んでいくことができれば良いと思います」

職責を全うした退職者は後輩たちに思いを託し晴れやかな表情で県庁をあとにしました。

沖縄テレビ
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