浜松市教育委員会は勤務校の生徒に対して校内外でキスや抱きしめるなどの行為をした20代の男性教師について、3月28日付で懲戒免職処分としました。
懲戒免職となったのは浜松市内にある市立中学校に勤務していた男性教師（20代）で、2023年6月から11月にかけて、校内や別の場所で在学中の女子生徒を抱きしめたり、キスをしたりしたほか、2人で市外へデートに出かけました。
こうした不適切な行為は男性教師が同僚に相談したことで発覚し、市教委によると男性教師が女子生徒に対して好意を抱き、SNSのダイレクトメッセージを使ってアプローチしていたということです。
市教委は処分理由について「生徒に社会の決まりを教え、規範意識を育てる教育公務員として、教育ならびに学校への信頼を著しく失わせるもので教員として失格と言わざるを得ない」と説明し、学校内で起きた事案であることなどから校長を戒告処分としています。
