プレスリリース配信元：REVISIO株式会社
ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO（リビジオ）株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO）は、番組開始以来34年にわたって「まる子」役を演じられたTARAKOさんが3月4日（月）に逝去し、悲しみが広がる『ちびまる子ちゃん』の今クールにおける注目度・世帯視聴率の推移を分析しました。
ちびまる子ちゃんについて
『ちびまる子ちゃん』は少女漫画雑誌『りぼん』に連載されたさくらももこさんの漫画が原作であり、主人公「ちびまる子ちゃん」は小学校3年生時代のさくらももこさん自身を投影しています。第1期は1990年1月から1992年9月まで放送され、1995年1月にリスタートされた第2期は現在も休まずに放送されています。
作者さくらももこさんのしゃべり方にそっくりということで主人公「ちびまる子ちゃん」に抜擢されたというTARAKOさんは足かけ34年間担当していました。TARAKOさんは声優業だけでなく、演劇集団WAKUを主宰し、舞台の脚本、演出を手掛けるなどの活動をしていました。
今クールにおける世帯視聴率と注目度の推移
今クールにおける世帯視聴率と注目度の推移をグラフにしました。
今クールの『ちびまる子ちゃん』のREVISIO調べの平均世帯視聴率は6％でした。個人全体の注目度の平均は53.3％で訃報前までは下降気味でした。TARAKOさんの訃報報道後の3月10日放送分は、視聴率も8％強に急上昇し、それに伴い注目度も58％強に上昇しました。
その後、3月17日分放送では若干世帯視聴率・注目度は下がったものの、3月24日のTARAKOさん最終話の視聴率は訃報報道後に迫る7.9％に達し、注目度もそれと共に上昇しました。
TARAKOさんの訃報によって番組の視聴率や注目度が上昇し、TARAKOさんの最終作が放送された24日の放送にも注目が集まりました。
「ちびまる子ちゃん」と共に育った視聴者も多かったのでしょう。34年間にわたり「ちびまる子ちゃん」を演じ続けたTARAKOさんの訃報の衝撃は大きく、視聴率と注目度に大きく反映されました。
※注目度とは？
テレビの前にいる人（滞在者）のうち、テレビ画面に視線を向けていた人（注視者）の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。
さらに、詳細の記事は下記参照ください
URL： https://revisio.co.jp/blog/1SQHS8bv
※3月24日（日）に放送されたTARAKOさんが生前出演した最後のエピソードの詳細分析も掲載
https://prtimes.jp/a/?f=d51361-97-1ff6000b720edc4f7bcdfa281c5754df.pdf
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