27日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比477ドル75セント高の3万9760ドル08セントで取引を終えた。
アメリカの景気の先行きへの楽観的な見方が強まり、前日までの3営業日で約500ドル下げたことを受けて、割安感が出た銘柄が買われた。
長期金利の低下を背景にアップルなどハイテク株に買いが入ったほか、食品医薬品局(FDA)が新薬を承認した医薬品のメルクが上昇した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発し、83.82ポイント高の1万6399.52だった。