ロシアの中央選挙管理委員会は大統領選の集計結果を確定し、プーチン氏が87%の得票率で当選したと発表した。
中央選挙管理委員会は21日、大統領選の投票率は77.44%、再選したプーチン氏の得票率は87.28%だったと発表した。いずれもソ連崩壊後のロシア大統領選で過去最高。
プーチン氏の得票数は前回の2018年から約2000万票増え、約7600万票だった。
今回の選挙では、投票箱にインクを流し込んだり放火したりするなどの抗議行動が相次いだほか、民間の選挙監視団体がプーチン氏に約2200万票が不正に上乗せされたとの分析結果を公表したが、選管は「非常にクリーンな選挙だった」と総括しました。
プーチン氏は発表を受け、「選挙はロシアが一つの大きな友好的な家族であることを示した。ロシアをさらに強くしていく」と述べた。