大阪・岸和田市の農業用ハウスで、大麻栽培が発覚。永島匡備被告ら2人が逮捕・起訴された。永島被告らは、2年以上も大麻密売を行なっており、地域住民からは驚きと戸惑いの声が上がっている。

「何かおかしい」

14日、大阪・岸和田市。近所で話題となっていたのが「怪しい農業用ハウス」だ。

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近所の人は「何かおかしいとは思っていた。野菜も運ばないし…」と話している。

現場のビニールハウスの頭は見えているが、フェンスで囲われていて中で何が行われているのか見えないようになっていた。
中で栽培されていたのは、大麻草など末端価格約1億600万円相当だ。

これらを栽培した疑いで、大阪・熊取町の無職、永島匡備被告(44)ら2人が逮捕・起訴された。

近所の人は「こんな近所にいたのにわからなかった。水ナスでも育てているのかと」とコメント。中には、永島被告に直接声をかけたという人もいた。男性が「何を作るんですか?」と声をかけたところ、永島被告は「ホウレンソウを作る」と答えていたという。

ドライブスルー形式で販売

2年以上、大麻の密売をしていた2人。どうやって販売していたのだろうか。

車で来た客に手渡す、ドライブスルー形式。他にも、無人販売所を設置し売り上げは2500万円に上るとみられている。
調べに対し、2人は容疑を認めている。
(「イット!」 3月15日放送より)

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