県と那覇市は地震などの災害が発生し、いずれかの庁舎が被災した場合に指揮系統を維持できるように互いの庁舎に対策本部が設置できる協定を結びました。

協定では、台風や地震などの災害時に、県庁と市役所どちらかいっぽうの庁舎が停電などで使用出来ない場合、もう片方の庁舎に対策本部を設置できることや、双方で管理している機材の使用が可能となっています。

協定は、今年の能登半島地震でライフラインが寸断され復旧作業に時間がかかった事を受けて提案されたということです。

玉城知事:
「例えば台風時などの那覇空港における観光客の対流対策など、共通の課題に対して県と那覇市で相互に情報の共有を図り課題に向けて取り組んでいく」

県は今後、他の自治体とも協定を結んで災害時の連携の強化を図る考えです。

沖縄テレビ
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