9日、常磐自動車道・守谷SA付近で、風に飛ばされたブルーシートが走行中の車に直撃。運転手の視界は20秒近く完全に失われたが、なんとかして路肩に停車して事故を防いだ。NEXCO東日本は視界不良時の注意を呼びかけている。
運転手は一瞬パニックに
9日、常磐自動車道の守谷SA付近で起きた、まさかの出来事。
この記事の画像(11枚)順調に車を走らせていると、突然、目の前を青いものが覆い隠した。映像を確認すると、路肩に落ちていたブルーシートが風に飛ばされ、車を直撃したのだった。
フロントガラス全体に張り付いて全く前が見えず、この状態が20秒近くも続いた。
運転手の男性は一瞬パニックになったものの、なんとか落ち着いて対処したという。
運転していた男性は、「後方の車を確認して助手席側の窓を見ながら路肩に幅寄せした。寄せるのは感覚でしかなかったので、早くブルーシート取れてくれと寿命が縮む思いですね」と当時の状況を話した。
ようやくブルーシートがはがれると、車は左側の壁ギリギリに止まっていた。
視界不良時の注意喚起
その後、男性が車を確認したところ傷などはついていなかったという。
NEXCO東日本は「運転中視界不良になった場合、急ブレーキはせず、周囲を確認しながらゆっくり路肩に停車してほしい」としている。
(「イット!」 3月14日放送より)
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