石川県の被災地で活動する支援者用の仮設ホテルの工事が、能登空港で始まった。

輪島市にある能登空港の敷地内で工事が始まったのは、被災地で活動する自治体の職員や業者などが宿泊できる仮設ホテル。

被害の大きかった地域では宿泊施設も被災し、道路の損傷も激しいことから、自治体の応援職員や災害ボランティアなど、支援者の宿泊場所をどのように確保するかが課題となっている。

9日は、業者が建物の位置を決めるための計測などをしていった。

約3500平方メートルの敷地にカプセルホテル4棟とコンテナハウス12棟を造り、合わせて134人が寝泊りできるようになる。

3月中旬には資材を搬入して組み立てが始まり、3月末にも仮設ホテルが完成する予定となっている。

FNN
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