岩手県と盛岡市は3月5日、新たに県内の9つの学校でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。
県内の今シーズン(2023年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、555件となっています。(昨シーズンの同時期は185件)

休業措置が取られた施設は次の通りです。

八幡平市の寺田小学校では、全校児童44人のうち7人がインフルエンザに罹患し、2年生が3月4日から5日まで学年閉鎖。

岩手町の沼宮内中学校では、全校生徒133人のうち13人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが3月4日から6日まで学級閉鎖。

花巻市の大迫中学校では、全校生徒50人のうち12人がインフルエンザに罹患し、1年生と2年生が3月4日から6日まで学年閉鎖。

花巻市の宮野目中学校では、全校生徒179人のうち18人がインフルエンザに罹患し、1年生が3月5日から7日まで学年閉鎖。

北上市の南小学校では、全校児童468人のうち27人がインフルエンザに罹患し、6年生の1クラスが3月5日から7日まで学級閉鎖。

大槌町の大槌学園では、全校児童・生徒601人のうち9人がインフルエンザに罹患し、4年生の1クラスが3月5日から7日まで学級閉鎖。

九戸村の伊保内小学校では、全校児童97人のうち27人がインフルエンザに罹患し、1年生と2年生が3月5日から6日まで学年閉鎖。

一戸町の一戸小学校では、全校児童176人のうち23人がインフルエンザに罹患し、1年生が3月5日から8日まで学年閉鎖。

盛岡市の見前小学校では、全校児童600人のうち44人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが3月5日から6日まで学級閉鎖。

岩手県内の今シーズン(2023年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、555件となっています。(昨シーズンの同時期は185件)

県と盛岡市では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。

岩手めんこいテレビ
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